医師の南谷かおりさんが、2023年6月4日(日)放送のTBSテレビ系「情熱大陸」で紹介される予定です。
南谷かおりさんは、大阪府泉佐野市にある、りんくう総合医療センター国際診療科の部長で、ブラジルと日本の医師免許を持ち、ポルトガル語、スペイン語、英語を駆使する医師です。
この記事では、そんな南谷かおりさんについてまとめていきたいと思います。
南谷かおりさんの経歴は?結婚はしている?
南谷かおりさんは、1965年大阪生まれ。エンジニアであるお父さんの転勤で小学6年生の時にブラジルへ移住しました。移住当時はポルトガル語が話せず、2年遅れの4年生に編入し、並行して日本人補習校にも通いました。その後、16歳でブラジルの国立大学であるエスピリト・サント連邦大学医学部へ進学し22歳で卒業し医師免許を取得。ブラジルでの医学生時代に、アルバイトで日本人駐在員とその家族向けの医療通訳をしています。そして、ブラジルで大学卒業後すぐに日本の大阪大学に1年間留学をしました。
その後ブラジルに戻り、リオの公立病院で2年間研修を積んだのち、1992年大阪大学放射線医学教室の研究生になりました。
その後、猛勉強の末、31歳で日本での医師免許を取得し、現在に至ります。
体の具合が悪くなって病院にかかりたいが、言葉が通じないというのはとても不安なことと思います。そんなとき、ポルトガル語、スペイン語、英語、日本語と、4つの言語で意思疎通を助けてくれるお医者さんがいてくれたら、なんと心強いことでしょうか。
南谷かおりさんが結婚されているか確認してみましたが、特に情報はありませんでした。結婚されていてもしていなくても、患者さんたちのために邁進し、充実した毎日を送られていることは間違いないと思います。
南谷かおりさんの年収は?勤務先はどこ?
南谷かおりさんの勤務先は、大阪府南佐野市にあるりんくう総合医療センターです。
2006年、41歳の時に、当時は珍しかった国際外来の開設を任され、現在は国際診療科の部長としてチームを引っ張っています。同時に、医療通訳者の普及や国際医療コーディネーター、国際看護師の教育にも取り組んでおられます。
南谷かおりさんの年収については、特に確認できませんでしたが、50代医師の年収に関して下記のような記事を発見しました。
男性医師の年収中央値は50代前半・後半とも1,650万円。 女性医師は50代前半で1,418万円、後半で1,400万円です。 男女合せた中央値が1,600万円と、勤務医では50代が最も年収の高い時期となります。”
南谷かおりさんのまとめ
医師の南谷かおりさんについてまとめてみました。小学生でブラジルに移住、そこで1から学んだポルトガル語、スペイン語、英語を駆使して、医師として様々な患者さんに向き合う南谷かおりさんのこれからのご活躍にも注目していきたいです。
最後までお読みいただきまして、大変ありがとうございました。
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